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TOEICスピーキングテスト受験記 使える英語力が試されます

5月13日、TOEIC SW(スピーキング/ライティング)を初めて受けました。
試験会場は、三ノ宮駅前の小さなビルの4階の一室、スマホで地図を見ながら周囲を3回歩いてやっと見つけました。


当日の受験生は、12名。男性9名、女性3名、私と同年代(50代?)らしい方が3名いました。 SWテストへの関心の低さに大きなショックを受けました。


試験は、ヘッドセット付のPCで実施されます。ハンカチと目薬以外は持ち込み禁止です。予想はしていましたが、試験用のPCの文字入力には、文章校正機能がありません。スペルミスがいくつかあったと思います。採点への影響は小さいそうですが。


ヘッドセットには、ノイズキャンセリングなどなく、隣の受験生の声が気になり、ティッシュで耳栓をして、ボリュームを最大にしました。


スピーキング問題では、時間制限の中で、文章の音読、写真の描写、インタビューへの対応、資料をみて質問への回答、問題の解決策の提案、与えられたテーマについて意見を述べます。


ライティング問題では、指定された単語を使っての写真描写、メールの作成、意見の記述をします。意見の記述は、30分の時間制限で、300語以上の文章が求められます。私は、270語で時間切れとなりました。それなりに採点されるそうです。


TOEIC L&Rテストでは、英語の理解力が試されるのに対し、TOEIC SWテストでは、仕事で使える英語力が試されます。特に、問題の解決策や意見の発表は、実践的な英会話能力を求められます。


使える英語の勉強は、独学や英会話スクールでは難しく、実際に講師と会話練習を行うプライベートレッスンが最も適しているでしょう。


多くの日本人が使える英語を身に付けるためにも、TOEIC SWがもっともっと普及することを願っています。


添付写真は、写真描写問題の一例です。帰りに母の日の献血をしてカーネーションをもらいました。